パーティー

パーティートークって難しいよね。だって空気読めない発言をしちゃうと場を冷ましちゃうでしょ?だから僕は考えました。話さなければいいんだよ。女の子に話しかけられても山の如く、海の如く泰然としていて、超シカト。その姿にみな畏怖を覚え、はるかに遠い距離を置く。これぞ護身。完璧なんじゃないかな。ただし副作用として翌日からみんなに無視されます。


石を投げつけられる柴田。


「やーいやーい根暗!」


「違うよっ!ううっ…」


「違うんなら何なんだよ〜言ってみろよ〜」


「僕はっ僕はっ!」


「ん〜?」


「カブトムシ」


「マジで?それ超イケてるんですけど」



うん、完璧。